2007年12月10日
求めない
「求めない」加島彰造著
キッピーモール4階
アバンティーブックセンター
初めて、この本のタイトルを見た時には
この本は求道的な本で、そりゃそうできたらいいけど無理無理という感じの内容かなと思ったんです。
理想としてはそうだけど、現実にはなかなかねぇ・・・という類の本。
(向上心のなさが感じられる)
「そんなこと言ったって、私はどきんちゃんやリラックマみたいに生きていたいし・・・・」と
わかる方にはわかっていただけるんでしょうけど、
要は本能のまま、きままに生きているというか
でも、シンプルな装丁に心惹かれて、手に取ってみました。
誤解しないでほしい。
「求めない」といったって、
どうしても人間は「求める存在」なんだ。
(中略)
「自分全体」の求めることは
とても大切だ。ところが
「頭」だけで求めると、求めすぎる。
「体」が求めることを「頭」は押しのけて
別のものを求めるんだ。
しまいに余計なものまで求めるんだ。
(中略)
求めないですむことは求めないってことなんだ。
これが、「はじめに」に書いてあるんです。
はてさて、ここで考え込んでしまいました。
どれが、体が求めている物で、どれが余計なものなんでしょう。
この本って、how toの指南書かと思ったら
哲学書だったのかもしれません。
わかりません。
わからないと思いながらも、読み進めずにはいられなくなる。
つきつめていけば、私も含め現代人は
「頭」だけで「求めるもの」に振り回されて、満足する事ができないのかもしれません。
心に滲みていく一つ一つの言葉。
ページをめくりながら、かみしめ、繰り返す。
1つ1つの言葉の重みのせいなんでしょうか。
それが真実だからでしょうか。
私には、そこからなにか見えてくるわけではないのだけれど
読まずにはいられなくなる。
きっとそうだろうなと思えてくる
どういう生き方が「求めない」生き方なのかは
正直よくわかっていないのだろうけれど
生き物は「求めるもの」だという大前提のもとでの「求めない」生き方
それがわかって、そんなふうに生きられたら
もっと見えてくるものがあるのかもしれないと思いました。
一切なにも求めるな。
と言うんじゃあないんだ
どうしようか、
まよったとき
求めないーと
言ってみるといい。
すると
気が楽になるのさ。
求めないと
なにかが変わるらしいですよ。
忙しい師走のこの時期だからこそ
読んでみるのもよいかもしれません。
又、新年のスタートにもお勧めです。
ちょっと自分自身のこと見つめてみませんか?
キッピーモール4階
アバンティーブックセンター
初めて、この本のタイトルを見た時には
この本は求道的な本で、そりゃそうできたらいいけど無理無理という感じの内容かなと思ったんです。
理想としてはそうだけど、現実にはなかなかねぇ・・・という類の本。
(向上心のなさが感じられる)
「そんなこと言ったって、私はどきんちゃんやリラックマみたいに生きていたいし・・・・」と
わかる方にはわかっていただけるんでしょうけど、
要は本能のまま、きままに生きているというか
でも、シンプルな装丁に心惹かれて、手に取ってみました。
誤解しないでほしい。
「求めない」といったって、
どうしても人間は「求める存在」なんだ。
(中略)
「自分全体」の求めることは
とても大切だ。ところが
「頭」だけで求めると、求めすぎる。
「体」が求めることを「頭」は押しのけて
別のものを求めるんだ。
しまいに余計なものまで求めるんだ。
(中略)
求めないですむことは求めないってことなんだ。
これが、「はじめに」に書いてあるんです。
はてさて、ここで考え込んでしまいました。
どれが、体が求めている物で、どれが余計なものなんでしょう。
この本って、how toの指南書かと思ったら
哲学書だったのかもしれません。
わかりません。
わからないと思いながらも、読み進めずにはいられなくなる。
つきつめていけば、私も含め現代人は
「頭」だけで「求めるもの」に振り回されて、満足する事ができないのかもしれません。
心に滲みていく一つ一つの言葉。
ページをめくりながら、かみしめ、繰り返す。
1つ1つの言葉の重みのせいなんでしょうか。
それが真実だからでしょうか。
私には、そこからなにか見えてくるわけではないのだけれど
読まずにはいられなくなる。
きっとそうだろうなと思えてくる
どういう生き方が「求めない」生き方なのかは
正直よくわかっていないのだろうけれど
生き物は「求めるもの」だという大前提のもとでの「求めない」生き方
それがわかって、そんなふうに生きられたら
もっと見えてくるものがあるのかもしれないと思いました。
一切なにも求めるな。
と言うんじゃあないんだ
どうしようか、
まよったとき
求めないーと
言ってみるといい。
すると
気が楽になるのさ。
求めないと
なにかが変わるらしいですよ。
忙しい師走のこの時期だからこそ
読んでみるのもよいかもしれません。
又、新年のスタートにもお勧めです。
ちょっと自分自身のこと見つめてみませんか?
Posted by ともか at 15:54
│今日の1冊
この記事へのコメント
へー、何か面白そうな本ですね。
ぼくは、いつも変わりたくてしょうが
ないんですが、変われないでいるん
です。
この本を読むと変われるかな。それ
も求めすぎなのかな?このままでい
いのかな・・・。
一度、読んでみます。
ぼくは、いつも変わりたくてしょうが
ないんですが、変われないでいるん
です。
この本を読むと変われるかな。それ
も求めすぎなのかな?このままでい
いのかな・・・。
一度、読んでみます。
Posted by あきりん at 2007年12月10日 17:15
なかなか本から素直に学べない今日この頃。日々自問自答、葛藤の日々なので目からうろこーーーーって本を求めて本屋へ足を運べどもなかなか・・・・・純粋さとあくなき勉強心がなければ無理かもね
Posted by さくらっこ at 2007年12月11日 13:37
あきりんさん♪
コメントありがとうございます。
いろいろ考えさせられる本です。
ぜひ、ご一読くださいね。
さくらっこさん♪
目からうろこというのは難しいかもしれませんね。
それは、自分なりにちゃんと生きているからではありませんか?
コメントありがとうございます。
いろいろ考えさせられる本です。
ぜひ、ご一読くださいね。
さくらっこさん♪
目からうろこというのは難しいかもしれませんね。
それは、自分なりにちゃんと生きているからではありませんか?
Posted by ともか at 2007年12月12日 17:59